アイドル戦隊スマップ? ぱあと3
2006年8月20日 アイドル戦隊スマップ? コメント (4)「衣装、じゃなかった、戦闘服ができたわよ」
語尾にハートマークをまといつかせているかのような弾んだ声で
飯島女史が報告してくださった。
一瞬いやそーな顔をした中居だったが、
同時に自身がそれを着て戦う事になる戦闘服に対する
好奇心も当然ある。
場所は先日完成したばかりの戦闘基地内の一室。
そう、何故か既に基地まで建設されていたのである。
一体いつの間に、そして資金はどっからきているのか、
疑問は山のようにあったのだが、中居はあえて聞くのを避けている。
だって怖いじゃないか。
実は来年の1月クールのTBS日9のドラマ決まったわよ、てのと
同レベルでいついつからは宇宙からの地球侵略者との戦闘、なんてのが
決められていたりしたら。
因みに、巷では「SMAP御殿」と呼ばれる事務所の自社ビルと同じく
この基地もSMAPで稼いだ金銭で建設されたのだと噂されている。
さて、室内にはメンバー一時間に余裕のある木村もいた。
当然中居と一緒に、出来上がってきたばかりの戦闘服を見に行くことにした。
「ほらこれ、ステキでしょ♪」
女史の執務室に届けられていた衣装…じゃなかった戦闘服は
確かにデザイン的にも洗練されていて、
舞台衣装といわれても思わず納得してしまっていただろう。
それは、往年の名作アニメにして、SMAPもいぜんCMで
キャラクターに扮したことのある「ガッチャマン」の
コスチュームに酷似していて、更に機能性を重んじたようなデザインだった。
「わっ カッコいいじゃん」
「でもなんか生地薄くねえ?」
「特殊な繊維で作られていて薄くても耐熱耐寒性にすぐれて
外部からの衝撃からも身体を守ってくれるし、
この上に専用のヘルメット、手袋をしてブーツを履いたら
真空の宇宙にだって出られるのよ」
「こんなの作る技術があるんなら、なんだって野口さんなんかが
宇宙に行く時にもこーゆー動きやすい宇宙服つくんないんだぁ?」
「世の中にはあまり一般に知られちゃいけない技術や情報が
いっぱいあるのよ」
大人の事情ってやつだろうか。
でも、自分たちがこの戦闘服を着て戦い始めたら、
世間にモロバレじゃん、と中居は思ったが、
なんだか疲れてしまってそれ以上の質問をする気になれなかった。
「でもねー、この戦闘服も素敵だけど、私としては
こちらも捨て切れなかったんだけど〜〜。
どう? 第二戦闘服としてコレ着てみない?」
女史がそう言って差し出したデザイン画には、
思わず目を背けたくなるようなモノが描かれていた。
「げっ」
それは。
ヒラリンコとした、およそ実用的とはいえない無駄に露出の多い
戦闘服と言うよりはコスプレ衣装と言ったほうがいいようなシロモノだったのである。
いってみれば、古代ギリシャ風の薄物の衣服の上に
ファンタジー系ゲームの戦士キャラが身に着けるような
国籍不明年代不詳の鎧を装備したといったカンジである。
そして足に履くブーツにはどう考えても不必要な編み上げサンダル風の
装飾が施されていたのである。わけわからん。
「なんだコレ」
「もしかしてコレって生足?」
中居の生足が拝めるのは嬉しいが自分はカンベン。
あ、中居にしても生足じゃ怪我するじゃん
やっぱそんな危ないことさせらんないよなぁ、などと
いつもながら多少ズレたことを考えながら木村が問う。
「ううん、違うわよ」
そう言って女史が説明してくださるには。
まず、緊急スクランブルがかけられていざ変身、とい事態になったら
携帯している変身アイテムを使って変身する。
その時に露出している手足を透明のポリマーが覆い、
生身の身体を保護するのだという。
「変身って?」
怖いもの見たさ、というより聞きたさで中居が聞く。
「非常時にいちいちお着替えしていられないでしょ?
いくらステージで早着替えには慣れているというあなたたちにしたって。
第一街中で着替え始めたらわいせつ罪で捕まっちゃうわ。
正義の味方がお縄になったりしたらカッコつかないじゃない」
「だからって、まさか…」
「その変身って」
嫌な予感に苛まれながら聞いてみると、案の定
90年代一世を風靡した、あの「セーラームーン」のような
変身シーンを展開してこのコスチューム、じゃない、戦闘服姿に
変身するということだった。
つまり、おもむろに変身アイテムを取り出し(日常携帯するにしろ、
一体どこに持ってんだあんなもん、という疑問は付きまとうが)
意味のよく分からない掛け声をかけ(もしくは呪文を唱える)
すると、着衣がどーゆう原理でか消滅し、
一瞬一糸纏わぬ生まれたままの姿になり(先ほどの生着替えは
云々という話とエラク矛盾するが)運良くその場に居合わせた
皆さんの目を楽しませた後、件の衣装が下の薄物、鎧、
ブーツの順に装着されていくというシーンが展開されるというのだ。
もちろんその間も歌の振り付けよろしく様々なポーズをつくり、
戦闘服装着完了後は最高の決めポーズをキメなくてはならない。
あまりにもあんまりなおハナシに
中居はズキズキと痛み始めた頭を抱えてうずくまってしまった。
さすがの木村も開いた口が塞がらなくなっていたが
なんとか気を取り直し、中居のフォローにまわった。
「中居、しっかりしろ。
大丈夫。こっちは却下すれば済むんだし」
「う、うん…」
しかし二人は甘かった。
最終決定された戦闘服の方だって、結局はつきまとうのだ。
「変身シーン」が。
忘れた頃にまた書いちゃった「スマ?」
だれに催促されたわけではないのですが(^^;)
でも一体いつまで続くんだろう。
続くとしても肝心の敵との戦闘シーンは
いつになるんだろう(謎)
語尾にハートマークをまといつかせているかのような弾んだ声で
飯島女史が報告してくださった。
一瞬いやそーな顔をした中居だったが、
同時に自身がそれを着て戦う事になる戦闘服に対する
好奇心も当然ある。
場所は先日完成したばかりの戦闘基地内の一室。
そう、何故か既に基地まで建設されていたのである。
一体いつの間に、そして資金はどっからきているのか、
疑問は山のようにあったのだが、中居はあえて聞くのを避けている。
だって怖いじゃないか。
実は来年の1月クールのTBS日9のドラマ決まったわよ、てのと
同レベルでいついつからは宇宙からの地球侵略者との戦闘、なんてのが
決められていたりしたら。
因みに、巷では「SMAP御殿」と呼ばれる事務所の自社ビルと同じく
この基地もSMAPで稼いだ金銭で建設されたのだと噂されている。
さて、室内にはメンバー一時間に余裕のある木村もいた。
当然中居と一緒に、出来上がってきたばかりの戦闘服を見に行くことにした。
「ほらこれ、ステキでしょ♪」
女史の執務室に届けられていた衣装…じゃなかった戦闘服は
確かにデザイン的にも洗練されていて、
舞台衣装といわれても思わず納得してしまっていただろう。
それは、往年の名作アニメにして、SMAPもいぜんCMで
キャラクターに扮したことのある「ガッチャマン」の
コスチュームに酷似していて、更に機能性を重んじたようなデザインだった。
「わっ カッコいいじゃん」
「でもなんか生地薄くねえ?」
「特殊な繊維で作られていて薄くても耐熱耐寒性にすぐれて
外部からの衝撃からも身体を守ってくれるし、
この上に専用のヘルメット、手袋をしてブーツを履いたら
真空の宇宙にだって出られるのよ」
「こんなの作る技術があるんなら、なんだって野口さんなんかが
宇宙に行く時にもこーゆー動きやすい宇宙服つくんないんだぁ?」
「世の中にはあまり一般に知られちゃいけない技術や情報が
いっぱいあるのよ」
大人の事情ってやつだろうか。
でも、自分たちがこの戦闘服を着て戦い始めたら、
世間にモロバレじゃん、と中居は思ったが、
なんだか疲れてしまってそれ以上の質問をする気になれなかった。
「でもねー、この戦闘服も素敵だけど、私としては
こちらも捨て切れなかったんだけど〜〜。
どう? 第二戦闘服としてコレ着てみない?」
女史がそう言って差し出したデザイン画には、
思わず目を背けたくなるようなモノが描かれていた。
「げっ」
それは。
ヒラリンコとした、およそ実用的とはいえない無駄に露出の多い
戦闘服と言うよりはコスプレ衣装と言ったほうがいいようなシロモノだったのである。
いってみれば、古代ギリシャ風の薄物の衣服の上に
ファンタジー系ゲームの戦士キャラが身に着けるような
国籍不明年代不詳の鎧を装備したといったカンジである。
そして足に履くブーツにはどう考えても不必要な編み上げサンダル風の
装飾が施されていたのである。わけわからん。
「なんだコレ」
「もしかしてコレって生足?」
中居の生足が拝めるのは嬉しいが自分はカンベン。
あ、中居にしても生足じゃ怪我するじゃん
やっぱそんな危ないことさせらんないよなぁ、などと
いつもながら多少ズレたことを考えながら木村が問う。
「ううん、違うわよ」
そう言って女史が説明してくださるには。
まず、緊急スクランブルがかけられていざ変身、とい事態になったら
携帯している変身アイテムを使って変身する。
その時に露出している手足を透明のポリマーが覆い、
生身の身体を保護するのだという。
「変身って?」
怖いもの見たさ、というより聞きたさで中居が聞く。
「非常時にいちいちお着替えしていられないでしょ?
いくらステージで早着替えには慣れているというあなたたちにしたって。
第一街中で着替え始めたらわいせつ罪で捕まっちゃうわ。
正義の味方がお縄になったりしたらカッコつかないじゃない」
「だからって、まさか…」
「その変身って」
嫌な予感に苛まれながら聞いてみると、案の定
90年代一世を風靡した、あの「セーラームーン」のような
変身シーンを展開してこのコスチューム、じゃない、戦闘服姿に
変身するということだった。
つまり、おもむろに変身アイテムを取り出し(日常携帯するにしろ、
一体どこに持ってんだあんなもん、という疑問は付きまとうが)
意味のよく分からない掛け声をかけ(もしくは呪文を唱える)
すると、着衣がどーゆう原理でか消滅し、
一瞬一糸纏わぬ生まれたままの姿になり(先ほどの生着替えは
云々という話とエラク矛盾するが)運良くその場に居合わせた
皆さんの目を楽しませた後、件の衣装が下の薄物、鎧、
ブーツの順に装着されていくというシーンが展開されるというのだ。
もちろんその間も歌の振り付けよろしく様々なポーズをつくり、
戦闘服装着完了後は最高の決めポーズをキメなくてはならない。
あまりにもあんまりなおハナシに
中居はズキズキと痛み始めた頭を抱えてうずくまってしまった。
さすがの木村も開いた口が塞がらなくなっていたが
なんとか気を取り直し、中居のフォローにまわった。
「中居、しっかりしろ。
大丈夫。こっちは却下すれば済むんだし」
「う、うん…」
しかし二人は甘かった。
最終決定された戦闘服の方だって、結局はつきまとうのだ。
「変身シーン」が。
忘れた頃にまた書いちゃった「スマ?」
だれに催促されたわけではないのですが(^^;)
でも一体いつまで続くんだろう。
続くとしても肝心の敵との戦闘シーンは
いつになるんだろう(謎)
コメント
アイドル戦隊の続きだっ(大喜)
魔夜さまっ。
「だれに催促されたわけではないのですが」って、遠慮して口には出さないけれど心の中で思いっきり催促しているヤツが、ここにいます!
無駄に(わたしにとっちゃ無駄じゃない!)露出の多いヒラリンコ第二戦闘服…
わいせつ罪で捕まりかねない華麗なる変身シーン…
魔夜さまーーー!
鼻血とよだれをタレ流してもいいですか〜?
変わらぬご愛顧ありがとうございます(大喜)
しーの様の応援がある限り続けてゆけそーです(大笑)
残念ながらあの第二戦闘服は中居の涙ながらの
抵抗にあったため却下されてしまいました。(残念)
でも脳内妄想は誰も止めることができませんので
どーぞ盛大に妄想して鼻血とよだれ流してください(笑)
魔夜が拭き拭きしに参りますわ〜〜。
やったぁ〜「スマップV」(嬉)ありがとうございます☆
私も陰ながら応援しています!
鼻血とよだれたれ流しの変身シーンですか?!(爆っ)
きっとラブリー&キュートなんでしょうね(うっとり〜☆)
遭遇できる場所がわかりましたら 是非ご一報ください!
妄想世界だろうと どこまでも飛んでいきます〜〜(笑)
わ〜〜い ここにもお一人応援してくださる方が(喜)
あんまり反響ないのでちょっち寂しかったのぉ〜〜(爆)
鼻血とよだれ垂れ流しの変身シーンは
中居の涙の抗議の為に幻となりましたが、
何、私たちには「妄想」という武器があります(笑)
いつでもどこでも見放題です。
ただしお触りはお控えください。(大笑い)